こんにちは!
愛知県のパーソナルトレーニングジム
CALORIE TRADE JAPANフランチャイズオーナーの衛藤淳(えとうあつし)です。
《全国パーソナルジムFC募集》ロイヤリティとは?失敗しない為にもロイヤリティの基本お抑えておこう!
フランチャイズ経営の特徴のなかに、本部に支払うロイヤリティというものがあります。
「ロイヤリティとは何か?」「適切なロイヤリティとは何か?」について簡単な算出方法、業種別のロイヤリティの相場を基に説明していこうと思います。
ロイヤリティとは?
ロイヤリティとは、本部の知名度やブランドのイメージ、ノウハウを利用する代わりに加盟店が本部に対して支払うお金の事を言います。
有名なお店の看板をつけたところと、何もないお店と比べれば、当然売上も変わってきます。
ロイヤリティを支払う理由
加盟店は本部が作った商品を、本部が作ったお店の名前で、本部が作った経営ノウハウを使い販売して利益を得るので、ロイヤリティを支払う必要があります。
フランチャイズ本部は有名なお店の名前や、すでにマニュアル化している商品や経営ノウハウを加盟店に提供します。
それを使える事で、オーナーは売上が安定し、経営がうまくいくといった多くのメリットがあるのです。
そういった特典の対価として支払われるのがロイヤリティです。
商圏調査や、市場調査をおこなったり広告を出したり、加盟店の経営がうまくいくように後押しをしてくれます。
このようなオーナーをサポートして売上を伸ばしてもらう為の費用として、フランチャイズのロイヤリティは使われているのです。
フランチャイズのロイヤリティの種類
ロイヤリティといってもその算出方法は様々です。
代表的なロイヤリティのルールをご紹介していきます。
粗利分配方式
多くのコンビニチェーンで取り入れられている方法です。
売上総利益に対して、ロイヤリティの計算が行われます。
ロイヤリティ率は、約30~70%の利益率で、売上高に応じた変動も多く設定されています。
売上歩合方式
もっとも一般的に使われているのが売上歩合方式です。
売上の数パーセントを、フランチャイズ本部に支払う方式です。
パーセンテージ業種によって異なり数%〜50%程度まで様々です、
定額方式
毎月一定額のロイヤリティを支払う方式です。
どんなに売上が上がっても、毎月納めるロイヤリティが一定金額である方式です。
この方式だと売上があがれば上がるほど、自分の手元に残る金額がそのまま増えるので、営業努力や企業努力などの取り組みがストレートに反映されます。
フランチャイズ本部によって違いがありますが、1ヶ月数万円~10万円程度の本部が多いです。
粗利分配方式
多くのコンビニチェーンで取り入れられている方法です。
売上総利益に対して、ロイヤリティの計算が行われます。
ロイヤリティ率は、約30~70%の利益率で、売上高に応じた変動も多く設定されています。
フランチャイズロイヤリティの相場
フランチャイズの開業を検討する際、ロイヤリティが高いか、安いかに目が向いてしまいがちです。
業種や業態に応じて相場がありますが、自分自身で納得したロイヤリティの本部を選定しましょう。
パーソナルジム
パーソナルジムのフランチャイズは本部によって本当に様々です。
弊社CALORIE TRADE JAPANでは定額方式を採用していますが、本部によって形態は様々になります。
売上の何%の場合もありますが、月額10~15万で設定している本部が多いと感じます。
学習塾
10%~30%程度と、飲食業よりも高く設定されています。
材料費がかからず、原価があまりかからないのでビジネスのため、飲食業に比べ高いロイヤリティとなっています。
それぞれに相場は様々で、ご自身でロイヤリティの率に納得して払い続けていけるかを判断しという点を自分で判断し後悔しないフランチャイズ選びにはとても重要になります。
飲食業
飲食業のロイヤリティの相場は、3%~10%です。
人件費や材料費などのコストがかかり、原価率の高いビジネスのため、ロイヤリティは低く抑えられています。
ロイヤリティ0は注意!契約内容をしっかりと確認しましょう。
フランチャイズにはロイヤリティ0というものも存在します。
毎月引かれる費用がないというのはとても魅力的です。
しかし、こういったフランチャイズは、加盟店が本部から商品などを仕入れる際に仕入れ値が高く設定されている事があります。
そうする事によってロイヤリティがなくても、本部に利益が出るようになっています。
名目上はロイヤリティが0でも、事実上ロイヤリティを支払っているのと変わりないということもあるので、注意をしましょう。
また、ロイヤリティがない分、加盟金が高いことがあります。
管理手数料といった別の名前で回収している事もあるのです。
加盟する側としても、ロイヤリティ0だからすぐに飛びつくのではなく、実際に開業してからの費用や利益がいくらかになるのかをしっかり計算する必要があります。
ロイヤリティ0に限らず、加盟するときに契約内容を確認して、不明確な費用がある場合は納得がいくまでしっかり問い合わせましょう。
適切なロイヤリティとは?
どのくらいの率、金額が適切なのかは、一概にはいえません。
このブランドの集客力ならこのロイヤリティを払っても良いと思えるかどうかが重要になってきます。
またロイヤリティ以外のお金の流れにも注目しましょう。
「仕入れ価格は高いが、ロイヤリティが低い」「加盟金は高いけど、その後の本部への支払いは少ない」など、色々なケースがあります。
フランチャイズ本部と加盟店の間で起こるお金の流れを見て、すべてのお金の流れに納得できることが、後悔しないフランチャイズ選びで重要になってきます。
まとめ
ロイヤリティは、フランチャイズ本部が加盟店のオーナーをサポートしてくれるための費用として支払います。
フランチャイズのロイヤリティのシステムには粗利分配方式、売上歩合方式、定額方式があります。
ロイヤリティの割合は業種によってさまざまで、いくらがいいとは言い切れません。
また、加盟金など、他の費用とも照らし合わせる必要があります。
ロイヤリティ0をいっていても、実際には別の形で回収されているということがあります。
契約内容をしっかりと確認して、フランチャイズを比較検討してみましょう。
現在弊社CALORIE TRADE JAPANでは、全国フランチャイズ加盟店を募集しております。
お話だけでも構いませんので、興味が少しでもお有りになる方いらっしゃいましたら、お問い合わせをお待ちしております。